2011年7月6日水曜日

第11回BAP cafe 7月15日(金)

ある日、アーティストがやって来て、「この街に前衛的なアートを設置したい」と言われたら、あなたはどうしますか?

日時
7月15日(金)20:00-22:00
(出入り自由)

話者:柴田葵さん
(桜美林大学非常勤講師)

タイトル:現代アート裁判

内容:街角の彫刻やオブジェは、都市空間に驚きや発見をもたらし、人々の創造性や活力を高めてくれるかもしれません。一方で、景観とうまくなじまなかったり、見る人にネガティブなイメージを与えてしまう危険性も秘めています。アートは薬にも毒にもなりうるのです。

今回のcafeでは、都市空間におけるアートの「公共性」について考えてみましょう。

前半は、公共空間に設置されたアートについて実際に議論の対象となった、代表的な事例をいくつか紹介します。とりわけ、設置論争が裁判にまで発展した、「R・セラの"傾いた弧"事件」(アメリカ)を中心的に取り上げます。

後半は、上記の"傾いた弧"事件をモデルに、「模擬裁判」を行います。参加者の皆さんに裁判員となっていただき、あるアート作品を街なかに設置すべきか/すべきでないか、議論したいと思います。

お願い:参加者同士の意見交流をさかんにするため、携帯電話などから投稿できる、リアルタイム・アンケートを使用します。ぜひ、携帯電話電話・スマートフォン・iPadなどのモバイル端末をご持参下さい。

場所LAB-cafe(本郷三丁目近くプティフの7階)

会費:300円(珈琲もしくは紅茶つき)
質問等ありましたらお気軽にbapcafe[at]googleg
roups.com ([at]を@に変えてください)
までお問い合わせください。

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