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2013年5月18日土曜日

第33回 BAP cafe 満員御礼!!

5月17日、第33回 BAP cafeを開催しました。


榎戸さんのお話は、知識を極力使わずに身近な疑問から宇宙の問題までを解き明かすフェルミ推定から始まりました。
「地球にある水の総量は?」「月や太陽までの距離は?」といった疑問は誰しも思ったことがあるのではないでしょうか?今日ではウェブを検索すれば出てくるかもしれませんが、そういった知識を使わずに、物理法則から精度よく導くことも可能なのです。

物理学を発展させてきた先人たちの思考をたどるのも、サイエンスの醍醐味と言えそうです。


休憩を挟んでお話は中性子星などの実際に研究されているテーマへ。

宇宙観測の分野では、人間の想像もしなかった現象が思いも寄らず見つかることが
あるそうで、宇宙には我々がその存在さえしらないような unknown unknown なものが
たくさん隠れているそうです。



そして、なんと前人未到の参加者40名!!! みなさま誠にありがとうございました。
Lab-Cafeのキャパシティギリギリになってしまい、運営がバタバタしてすいませんでした。この人数が続くようでしたら何か対策を考えますが、40名でも入るということを証明したとも言えますので、みなさまこれからもご参加をどうぞよろしくお願いいたします。

振り返って見ますと、最初に20名を超えたのが第4回だったようです。倍増してますね。
重ねて、日頃のご愛顧に感謝申し上げます。


次回のBAP cafeは6月21日(金)、物理学専攻D2堀江さんによる「隠れた光を探し出せ!!」です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2013年4月15日月曜日

第33回 BAP cafe 5月17日 (金)


大学(院)生のための異分野交流アカデミックカフェ、第33回BAP cafeのお知らせです。 次回は5月17日の金曜日です。

タイトル:
そうだ 宇宙、行こう。
紙と鉛筆だけで自然界を感じるなんてジョーダンではありません

スピーカー:
榎戸輝揚 (理化学研究所/NASA ゴダード宇宙飛行センター 研究員)

スピーカーより:

身の回りの不思議な自然現象から、はるか宇宙の彼方の不思議な天体まで、「計測」と「考察」を通して自然界を知ることができるのが物理の面白さ。
スピーカー(BAP OB)の専門である、X線観測を主体とした高エネルギー宇宙物理学、とくに中性子星の研究紹介を交えつつ、「測る」行為と簡単なフェルミ推定を通して、自然界を理解する過程を一緒に楽しみましょう。
身の回りのあるモノで、地球の大きさを推定する方法から始め、人工衛星を使って観測できる、遥か彼方の天体の特殊な世界までお連れします。研究の初心に帰り、自然を感じられる面白い題材を選び、宇宙を感じ、サイエンスで遊ぶヒトトキを持ちたいと思います
スタンフォード大学や NASA などでの研究体験を交えながら、ざっくばらんな物理と宇宙の旅へご案内いたします。好奇心だけもってお越し下さい。


日時:5月17日 (金) 20:00 - 22:00

場所:Lab-cafe (本郷三丁目 明和本郷ビル7階)

会費:300円(コーヒーまたは紅茶付き)

質問等ありましたらお気軽に
bapcafe[at]googlegroups.com ([at]を@に変えてください)
までお問い合わせください。